木の上で絵本 memo

あんな1冊、こんな1冊。忘れないようにメモメモメモ。

4月まとめ 3


しろくまのパンツしろくまのパンツ感想
ご、ごめん。最初にオチを見つけてしまった\(^o^)/ちょうちょと変態うさぎが好き!
読了日:4月21日 著者:tuperatupera

 

 


ラチとらいおん (世界傑作絵本シリーズ―ハンガリーの絵本)ラチとらいおん (世界傑作絵本シリーズ―ハンガリーの絵本)感想
黒い表紙が印象的。色数が少ないのにチョイスしてある色がオシャレ。オレンジとミントブルーが記憶に残る。らいおんの体操シーンがキュート。らいおんは本当にいたのだろうか?ラチの心の中にだけいたのだろうか?最後、ラチが強くなったことを確認して立ち去るところが格好いい。またどこかで誰かをサポートしてるはず。それが嬉しい。子供はこのおはなしにとても勇気づけられる。
読了日:4月21日 著者:マレーク・ベロニカ


あずきまる (わくわくたべものおはなしえほん)あずきまる (わくわくたべものおはなしえほん)感想
小一娘が選んだ絵本。す、凄く強引なストーリーwでも小豆の色々が勉強になる。見返しの前後の違いが面白い。ぼたもち食べたーい! “わくわくたべものおはなしえほん 農文協”…ふーん。農文協って農協と関係あるの??
読了日:4月22日 著者:早川純子


Thomas, James and the Red Balloon (Thomas & friends series)Thomas, James and the Red Balloon (Thomas & friends series)感想
小一娘が“弟のために!”と借りてきた絵本。ありがとうありがとう、その優しさよ。…うん、なぜ英語版(*ToT)お母さんページを捲る度、冷や汗。何となくあってた。何となく…(T▽T)今度翻訳されたものも読みたい。
読了日:4月22日 著者:W.Awdry


しゃっくりがいこつしゃっくりがいこつ感想
しゃっくりが出ちゃう!!がいこつだから水も砂糖もこぼれちゃう!!…って、そもそも横隔膜どこよw でもそう考えると、動いたり喋ったりするのも訳分かんなくなるのでやめた。小一娘はコワーイ!と喜んでいた。 最終的なしゃっくりの止め方は予想がついたものの、ラストページは予想外!!そんなんあり~!?w
読了日:4月23日 著者:マージェリーカイラー


ムーミン谷の彗星 (新装版) (講談社青い鳥文庫)ムーミン谷の彗星 (新装版) (講談社青い鳥文庫)感想
すっごいスリル!!今まで読んだムーミンシリーズで一番好きかも!!危機的状況に陥ったとき、個々の価値観が露わになる。真剣に生きようとするムーミンたちに心打たれる。スニフと子猫の関係が良い。表紙のコンパスみたいな皆も可愛い/// スニフ=げろwジャムみたいにつぶれちゃうがインパクト大w 「ぼくのリストはいつでもできるよ。ハーモニカが、星三つだ。」「これは、しなくちゃならないことよ。いそいで、できるだけ早く。」…自由なスナフキンと、強くて優しい、芯のあるママに憧れる。
読了日:4月23日 著者:トーベ・ヤンソン


RDGレッドデータガール  はじめてのお使い (角川文庫)RDGレッドデータガール はじめてのお使い (角川文庫)感想
面白くて一気に読んでしまった!でもアホなので、人物名を覚えるのに四苦八苦σ(^_^;)偶然、読んでいたときに(後半/事故に遭うシーンで)、タイミング良く?雷が落ちたときヤバイと思ったw内容とリンクしていて泣きそうにw 「山の神様は女の人だから~」と林業に携わる方から民間信仰の話を伺ったことがあり、なんだか現実にある話なのかも!?というワクワクが止まらない。てか!手をつなぐシーンが最高///大人になってそんな感覚忘れちゃったよ。青春だー!大きな力が一体何なのか、謎が残りますね。早く続きが読みたい♪
読了日:4月23日 著者:荻原規子


どうぶつえんガイド―よんでたのしい!いってたのしい! (福音館のかがくのほん)どうぶつえんガイド―よんでたのしい!いってたのしい! (福音館のかがくのほん)感想
☆☆☆ 私が子どもの頃、何回も読んだ絵本。ダイナミックでカラフルなあべ弘士さんの絵が好き。さらに「イグアナ」「レッサーパンダ」が加筆されていて嬉しい。大人になってから、あべさんが旭山動物園で働いていたことを知りビックリ!そりゃー上手いはずだわー!!小一娘も動物大好きで(主にサボさんから情報を得ているらしいw)、この絵本もよく読む。見ていると動物園に行きたくなる♪
読了日:4月24日 著者:あべ弘士


ねこじゃらしの野原 (子どもの文学傑作選)ねこじゃらしの野原 (子どもの文学傑作選)感想
児童書コミュでお薦めしてもらった本。とうふ屋さんと動物が織り成す素敵な物語。すずめもねずみもきつねもねこもとーっても可愛い。その他諸々もかわ…いい。w登場する小物もこんまい感じで、思わず顔がほころぶ。ノスタルジックで切なくて温かい。ちょっとゾクッとする話もあるけれど、全編流れる空気が優しい。子供のころ大事にしていた宝物(ビー玉やキラキラする石)を思い出すような、小さな宝石みたいな話が詰まっています。これは買いですな。
読了日:4月24日 著者:安房直子


からすたろうからすたろう感想
あー…泣いてしまった。人は、自分が理解出来ない人を拒絶しがちだけれど、こっちが分からないからといって、相手が何も考えてない(感じてない)訳じゃない。これは学校の話だけれど、世の中全般に通ずる話だと思う。久し振りに『兎の目』が読みたくなった。対象はちょっと大きい子向け(小学校中高学年~)かな。
読了日:4月24日 著者:八島太郎


せかいいちのあかちゃんせかいいちのあかちゃん感想
上の子あるある。全く同じことをしても、赤ちゃんは誉められお姉ちゃんは怒られる。違いは何なのよ~!ってなってるだろう、同じ境遇の小一娘に借りてみた。絵本のお姉ちゃんは清々しいほどに弟を嫌っていて面白かった。でも第三者が弟をいじめるとムカつくのよね~w正に上の子あるある。小一娘はたまに出てくる鼻メガネがツボだったらしく、ゲラゲラ笑っていた。
読了日:4月27日 著者:ケヴィンヘンクス


うさこちゃんとどうぶつえん (1才からのうさこちゃんの絵本セット1) (子どもがはじめてであう絵本)うさこちゃんとどうぶつえん (1才からのうさこちゃんの絵本セット1) (子どもがはじめてであう絵本)感想
小一娘が音読。色と形がハッキリしているので赤ちゃんも喜ぶ。うさこちゃんの口元、∨が鼻で∧が口、合わせて×らしいですね。それを聞いてから余計に仏頂面に見えてしまうw
読了日:4月28日 著者:ディックブルーナ


キャベツくん (ぽっぽライブラリ みるみる絵本)キャベツくん (ぽっぽライブラリ みるみる絵本)感想
わはは!愉快♪ブタヤマさん、食べること忘れてトークを楽しんでるよねwラストはやっぱりレストランに誘われるのかw …もしかしてキャベツくん自体も、元は人間の男の子だったりして?その子が不思議なキャベツを食べて、キャベツくんになったんじゃ…!?そして隣にいる小鳥も羽が緑なので、キャベツくんを食べたんだね!と小一娘と話す。シリーズ全部読みたい。
読了日:4月29日 著者:長新太


わゴムはどのくらいのびるかしら?わゴムはどのくらいのびるかしら?感想
題名部分が無限大になってるところが好き∞男の子の身近なところでは線が太く、規模が大きくなるにつれてタッチが繊細になっていく。グーンと伸ばし、ボーンと跳ねて元通り。足元に転がるおもちゃ。輪ゴムを引っ掻けて空想遊びしてたのかな?全部本当に行ったのかな?
読了日:4月29日 著者:マイクサーラー


はははのはなし (かがくのとも傑作集―わくわくにんげん)はははのはなし (かがくのとも傑作集―わくわくにんげん)感想
歯医者に通う小一娘と一緒に読む。凄く勉強になった。そうか、砂糖はそんなにダイレクトに虫歯になるのか…。歯の役割、噛むことの大事さも分かりやすかった。かこさんの絵本は“見て理解出来る”のが素晴らしい。科学絵本=勉強!になりがちだけれど、かこさんの笑いのエッセンスにより“面白い絵本”になっているのが、さらに良い。
読了日:4月29日 著者:かこさとし


ムーミンパパ海へ行く (講談社青い鳥文庫 (21‐7))ムーミンパパ海へ行く (講談社青い鳥文庫 (21‐7))感想
うーん、深い。長い。パパってこんな分からんちんだったっけ?シリーズの真ん中飛ばしたからそう感じるのかな。ママは大変だなぁ。野心溢れる冒険家と人生を共にしたいと思ったこともあったが、私には無理だ。「ちょっといい加減にしろよ」と正面切って言わないところがママの美徳。私には無理だw ムーミンとモランの繋がりには感動した。ラストは落ち着くとこに落ち着いて安心した。誰もが誰かを求めて、自分を認めて貰いたいのね。何かを成し遂げたいパパの気持ちも、思うように行動出来ないママの不満も、ヒリヒリするくらい分かる。大人向け?
読了日:4月30日 著者:トーベ・ヤンソン

読書メーター

4月まとめ 2


うんこ!うんこ!感想
ぎゃは!!まさかうんこ目線で世界を見るとは思わなんだ。これを読んだときの子供の目の輝きよ…w
読了日:4月15日 著者:サトシン

 


ちいさなちいさなおかしのまちちいさなちいさなおかしのまち感想
memo/小一娘が弟に読む
読了日:4月15日 著者:さかいさちえ


えんどうまめの上のおひめさま (アンデルセンの絵本)えんどうまめの上のおひめさま (アンデルセンの絵本)感想
題名と西巻茅子さんの絵に惹かれて。えんどうまめに乗っちゃうくらい小さなお姫様?おやゆび姫?///…全く違かった。何このお姫様、むかつくwストーリーも謎。でも二回目は逆に面白くなって笑えた。西巻さんの絵、寝れないお姫様が廃人のようで可笑しい。何となく従者っぽい王様も、嫁にいじわるする?恐そうな義母も、存在感の薄い王子様も面白い。こんなお姫様で結婚生活は大丈夫なんだろうか。地味に、噂を聞きつけて自らやってきたところも怖いw(しかも雨に打たれ一人で。この王家、壮大に騙されてるのでは?w)色々とツッコミ心が疼く
読了日:4月16日 著者:ハンス・クリスチャンアンデルセン,角野栄子


りんごですりんごです感想
赤ちゃん絵本かと思いきや、多分違う\(^o^)/ひねりが加えられているので、ちゃんと分かって面白いのは幼稚園くらいかな。あれもりんご、これもりんご。それもどれも??科学的でも哲学的でもある。けれど単純に面白い。川端さんは落語絵本で有名になったのかと思っていましたが、この絵本は初版が1984年!ロングセラーですね!
読了日:4月17日 著者:川端誠


バナナですバナナです感想
前半、シンプルながらバナナを良く知ることができる。後半、色々な動物が出てきて1歳息子大興奮。「バナナです」に加えて、「ゾウです」「ねこです」と勝手に読む私。ラストカットは「はなことたろうだね~♪」と言うと納得した様子。1歳息子はリンゴより食い付きが良かった。(本物バナナは食べてくれないんだけどねw)小一娘はどちらも笑って、自分でもふざけながら聞く。色んな年齢層でも面白い。
読了日:4月17日 著者:川端誠


いちごですいちごです感想
扉の“いちご”が面白い。そして不意を突かれた『ですです』に爆笑\(^o^)/wシリーズで親が一番喜んだのはこれ。(子供はどれも喜ぶ)でも最後の食べ方は、そうかな?という感想。私はそのままが一番好き!
読了日:4月17日 著者:川端誠


こどものとも 2011年 12月号 [雑誌]こどものとも 2011年 12月号 [雑誌]感想
『ピッキのクリスマス』 小一娘のリクエスト。配本の中で良く持ってくるおはなし。迷子時の不安感、助けられたとき、家族のもとに帰れた幸福感。聞きながらピッキと同じ気持ちになっているのだろう。親としてはリナちゃんの泣き跡が切ない。でもラストはハッピーエンド。二人とも、良かったね^^
読了日:4月18日 著者:小西英子


くまの子ウーフ (ポプラ社文庫―日本の名作文庫)くまの子ウーフ (ポプラ社文庫―日本の名作文庫)感想
児童書コミュでおすすめして貰った本。凄く哲学的。最初は頭がこんがらがったけれど、慣れたらウーフワールドにどっぷりハマってしまったwおとぼけさんながら何事にも真剣なウーフが可愛い。ばか、うそつき、おまえなんかあっちいけ、でぶ、きらい、等々が普通に飛び交う。自分の子が言っていたら怒るけれど、これを言った後も改めて謝ることもなく、次に会ったときにはケロッとしてる。今の世の中にだって、こんなおおらかさがあっても良いのかも。(怒りすぎ…なのかな?)続く→

→ 兼価版で文庫を買ったけれど、『くまの子ウーフ』に加え、絵本絵童話で発表された『ウーフはなんにもなれないか?』『ゆでたまごまーだ』『くまの子ウーフゆきのあさ』も合わせて入っているので、よりお得だった。その「ゆでたまごまーだ」に、サギの横に並んで一本足で一緒に考え、ウーフがどてんと転ぶ表現が。…ん!?と思って本棚から引っ張り出した『はけたよ はけたよ』。あぁやっぱり、神沢利子さんでした。神沢さんはサギが一本足でじーっとしてるのが不思議で大好きなんだなぁ、きっと^^ 何回も繰り返して読みたい一冊。
読了日:4月18日 著者:神沢利子


はけたよはけたよ (創作えほん 3)はけたよはけたよ (創作えほん 3)感想
『くまの子ウーフ(ゆでたまごまーだ)』に、サギ登場。そして真似して転ぶウーフw一瞬でこの絵本を思い出し、再読。 『はけたよ はけたよ』でも、突如登場するサギに驚いた記憶がある。 娘が自分でお着替え練習しだしたときに、かなりたくさん読まされた本。途中で投げ出すたつくんに親近感\(^o^)/仰向けにならなくても座ってはけば良いんじゃない?と密かに思ったが、ここが一番の肝なので言わない。w
読了日:4月18日 著者:神沢利子


くまの子ウーフ (続) (ポプラ社文庫 (A186))くまの子ウーフ (続) (ポプラ社文庫 (A186))感想
ふーむ。“続”っぽいですな。考えるウーフ、というよりイベントするウーフ。?。「おかあさんおめでとう」は大好き!「ウーフはあかちゃんみつけたよ」「ぴかぴかのウーフ」も好き。うん。でもやっぱり最初の『くまの子ウーフ』が良いな!
読了日:4月18日 著者:神沢利子


こんにちはウーフ (ポプラポケット文庫―くまの子ウーフの童話集 (001-2))こんにちはウーフ (ポプラポケット文庫―くまの子ウーフの童話集 (001-2))感想
くおら!!!ポプラ社~~~!!!!!(ノ`□´)ノ!!内容ミックスしたうえで、本のタイトル変えんな~~~!!!!買ってもーたやろー!!!! …ということで。『くまの子ウーフ』と『続くまの子ウーフ』を足して二で割った本でした。(全部読んでるorz)挿絵、新しく?なっていますが、線が荒いので初期のほうが好きです。
読了日:4月18日 著者:神沢利子


ウーフとツネタとミミちゃんと (ポプラポケット文庫―くまの子ウーフの童話集 (001-3))ウーフとツネタとミミちゃんと (ポプラポケット文庫―くまの子ウーフの童話集 (001-3))感想
『続くまの子ウーフ』の半分と、『くまの子ウーフ』の「ゆでたまごまーだ」、そして書き下ろし3作をミックスした本。「たんじょう会みたいな日」は好きだけど…、他の書き下ろしはウーフが出てくる普通の物語、という感じ。個人的にはもっと哲学してほしい。こちらも絵は前のほうが好き。続く→

→ 元々ポプラ社文庫で2巻だったものを、再編成+書き下ろし3話で、ポプラポケット文庫として新しく3巻にしたらしいけど…(現在店頭にあるのはこっち)。せっかく神沢さんが、“わたしはもう卒業するつもりで、「ぴかぴかのウーフ」をかきました”とあったのに(『続』あとがきより)、それが再編成で2巻目の終わりに収録されていて、実に中途半端。くまの子ウーフ、おはなしが素敵なだけに、残念です。
読了日:4月18日 著者:神沢利子


ピッツァぼうやピッツァぼうや感想
こ~れ~は~楽しい!!!不機嫌な子供を叱るのではなく、こんな風にご機嫌にさせてしまう両親の愛が素敵。表紙の笑顔がはじけてる!お父さんに読んでもらう→やってもらう、が黄金コース!?小一娘、早速紙を切ってピッツァの準備中w
読了日:4月19日 著者:ウィリアムスタイグ


詩とファンタジー 2014年 03月号 [雑誌]詩とファンタジー 2014年 03月号 [雑誌]感想
2011年春、「生きているうちに、にぎやかなお別れがしたい」と、やなせたかしさんの発案で「生前追悼号」の企画がもちあがる。しかし東日本大震災で刊行は延期。…という経緯を知り、驚きました。結果として、冗談半分のユニークなコメントが多く並び、やなせさんらしい追悼号になっています。アンパンマンとエッセイしか読んでいなかったのですが、やなせさんの抒情詩に対する思いに心打たれました。詩って美しいんだなぁと。やなせさん、ありがとうございました。どうぞごゆっくりお休みください。
読了日:4月19日 著者:


たのしいムーミン一家 (講談社 青い鳥文庫)たのしいムーミン一家 (講談社 青い鳥文庫)感想
面白かったぁ~(*´∀`)!!一見バラバラなエピソードが最後カッチリはまったときにはゾクゾクした。素晴らしい。【以下、激しくネタバレ。未読の方は読まないほうが面白いよ!】  飛行おに、ラスボスかと思ってかなりビビっていたのに、凄く好い人で笑った。素敵過ぎる。皆それぞれ自由に生きながらも、他人を思いやって共生しているところが良い。一番予想外だったのは、ムーミン谷にアメリカのラジオが届くこと\(^o^)/w
読了日:4月20日 著者:トーベ・ヤンソン


小さなトロールと大きな洪水 (講談社 青い鳥文庫)小さなトロールと大きな洪水 (講談社 青い鳥文庫)感想
これがムーミン一作目なんですね!く…暗い。単純に児童書としてムーミンの面白さを求めるには物足りないかも。しかし第二次世界大戦中の執筆ということを考えると、また違う。不安な世界をさ迷い続けるムーミンとママ。いつものゾワゾワ感とはまた違う、根底に重くどんよりとした空気が漂う。でも最後にはちゃんと光が見えて、終戦後の世界にエールを送っているように感じられる。
読了日:4月21日 著者:トーベ・ヤンソン

 

4月まとめ 1

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1ヶ月30冊を目標にしたら、こんなに読んじゃった…

ちょっと抑えたい気持ちが強い。

めいっぱい借りるからいけないのよね…><

 

 

2014年4月の読書メーター
読んだ本の数:50冊
読んだページ数:3464ページ
ナイス数:1752ナイス


おかあさんだものおかあさんだもの感想
色使いが優しくて可愛い。これは胸に来る。子供ではなく母親のための絵本。こと細かに思い出します、あの日のこと。(こんなに優雅ではなかったけど…w)明日からも頑張ろうと思える一冊。
読了日:4月3日 著者:サトシン


オレゴンの旅オレゴンの旅感想
うおお…深い。絵本だけど大人に響く。『ぼくはくまのままでいたかったのに』を思い出したけど、こっちのほうが静かでより大人向き。(両方好き) だんだんと心が開放されていくふたりの描写が素晴らしい。ラストカットが最高。見返しにオレゴンから続く新たな地名が。“ぼく”はロサンゼルスに向かったのかしら?
読了日:4月3日 著者:ラスカル


もじゃもじゃペーター (ほるぷクラシック絵本)もじゃもじゃペーター (ほるぷクラシック絵本)感想
なにこれ!癖になる~!ww せなけいこさんが子供の頃大好きだったと知って読んでみた。最初見たとき絵が怖かったけれど、慣れると面白い。ハンスの流れるカバンがツボw のんびり牧歌的なのにブラックな話も多々。マザーグースに似ているかも。せなけいこさんの源流を見た。シュールで笑えるしつけ絵本。?
読了日:4月3日 著者:ハインリッヒ・ホフマン


ルピナスさん―小さなおばあさんのお話ルピナスさん―小さなおばあさんのお話感想
女の子の横顔で『わたしは生きてる さくらんぼ』と同じ画家(バーバラ・クーニー)さんだと気付く。儚げで優しく、神秘的。おじいさんの家に飾ってあった南の島と嵐の帆船の絵が、晩年のルピナスさん宅に飾られている。藤の椅子、猫、多分おじいさんの写真、そしてアリスに受け継がれる言葉。色についてのあとがきも面白い。花ゲリラ…wと思わないこともないけど、小さなおばあさんの人生の物語は美しい。
読了日:4月4日 著者:バーバラクーニー


くまのビーディーくん (世界の絵本)くまのビーディーくん (世界の絵本)感想
版画。雪山に残る足跡、ほらあな、モノトーンが効いている。バリバリ行動するビーディーくんが可愛い。自分の心地良い居場所、本当に大切なものは何か、小さい子にも分かりやすく教えてくれる。
読了日:4月4日 著者:ドン=フリーマン


ありこのおつかい (日本傑作絵本シリーズ)ありこのおつかい (日本傑作絵本シリーズ)感想
『絵本作家のアトリエ』より、読んでみたいと思った作品。ありこカワイイ~(*´∀`)/// ばかあ!で笑って、繰り返しにまた笑う。くまのおかあさんが、皆をちゃんと叱るおかあさんで良かった。わいわいご馳走を食べるシーンが幸せ。ありこのおばあちゃんが、ちゃんとおばあちゃんだと分かるのが凄い。中川宗谷さんはぐりとぐらの作者、中川李枝子さんとご夫婦だそうで(知らなかった!)。前述の、動物わいわいご馳走シーン、何だか似てて微笑ましい。
読了日:4月4日 著者:なかがわそうや


くじらの歌ごえくじらの歌ごえ感想
絵が綺麗、絵が綺麗、絵が綺麗。さらに訳も角野栄子さんだし、題名もドキドキするのに、何だろうこの不完全燃焼さ。起承転…“結”が無い感じ。フェデリックおじさんの人生に何があったのかが気になるw(暗に調査捕鯨日本?)
読了日:4月4日 著者:ダイアンシェルダン


みどりの船 (あかねせかいの本)みどりの船 (あかねせかいの本)感想
わー!いいなぁ!こんな大人が近くにいたら子供は嬉しいだろうなぁ。物語には書いてないけれど、きっと船長はトリディーガさんの旦那さん。船を作ったのも旦那さん。(←私の想像) 嵐にあう船の絵が一番好き! 終盤、だんだんと大人達が絵に出てこなくなるのが切ない。でもラストカットはあの夏のまま。時が経っても、子供の心に豊かな思い出として残るのだろう。
読了日:4月4日 著者:クェンティンブレイク


ビロードのうさぎビロードのうさぎ感想
うわぁあ…!!良かった…!!最後幸せになれて良かった( ;∀;)妖精の美しさ、生まれたうさぎの愛らしさ、絵が綺麗。酒井駒子さんの絵本は『赤い蝋燭と人魚』が好きで持っていますが、ちょっぴり物悲しいお話に合いますね。ビロードのうさぎの心がピュアで、泣きそうになりました。おもちゃというのは儚いものなのですね。少しでも大事にしてあげなくちゃ。
読了日:4月4日 著者:マージェリィ・W.ビアンコ


ぐりとぐらとすみれちゃん (こどものとも傑作集―ぐりとぐらの絵本)ぐりとぐらとすみれちゃん (こどものとも傑作集―ぐりとぐらの絵本)感想
あはは豪快(* ̄∇ ̄)ノかぼちゃ割るシーンw すみれちゃんのうつむき顔が可愛い。“あまい ぽくぽくの かぼちゃ”すごく美味しそう。作物を育てるところ、料理するところ、食べるところ。暮らしに密着しているのが、ぐりとぐらの人気の秘密だと思う。皆でわいわい美味しいものを食べる。これが一番、平和で幸せ。
読了日:4月5日 著者:なかがわりえこ


きんのたまごのほんきんのたまごのほん感想
絵が綺麗で凄く華やか。各ページが卵形のフレームになっており、外側に花が咲き乱れている。眺めているだけでうっとり。ストーリーも素敵。小さい男の子が収納?されていて笑ったwうさぎちゃんが卵に手荒なことをしてヒヤヒヤしますが、子供ってこんな感じかな。やり返されるのも面白い。年長娘が読後一言。「これ水色の卵なのにね。なんで『きんのたまごのほん』なんだろう?」…あ、本当だ。水色だね(°▽°)ほら、こう…素敵な卵だから金って言ってんじゃないかな…?(もにゃもにゃ …ごめん分かんない!誰か教えてください!( ;∀;)
読了日:4月5日 著者:マーガレットワイズ・ブラウン


きれいですごい!  鳥 (生きものびっくりシリーズ)きれいですごい! 鳥 (生きものびっくりシリーズ)感想
これオススメ!!“きれいですごい本”!!これ読んだら鳥に惚れます。スズメ可愛いよスズメ~♪
読了日:4月6日 著者:


はらぺこあおむし (ミニエディション)はらぺこあおむし (ミニエディション)感想
memo/小一娘が弟に読む
読了日:4月11日 著者:エリックカール


わたしのおうち (あかね創作えほん 8)わたしのおうち (あかね創作えほん 8)感想
ケンカで泣かれたら、弟のいないところに逃げろ逃げろに笑った。私も弟がいたから分かるわ~( ´∀`)怒られるのはおねえちゃんなのよね。想像で動物達と遊ぶのも面白いけど、やっぱり誰かと一緒がいいね。段ボールの中でビスケット食べる二人が可愛い。うちの子も一姫二太郎。この本買おうかな~
読了日:4月12日 著者:神沢利子


のろまなローラー(こどものとも絵本)のろまなローラー(こどものとも絵本)感想
『絵本作家のアトリエ1』にて、山本忠敬さんが『いたずらきかんしゃ ちゅうちゅう』から乗り物が走る前傾姿勢のテクニックをつかんだとあった。まさにその方法で速い車たちが描かれていて、ローラーののろまさが際立っている。面白い。平面的なデザインのイラストも好き。内容はうさぎとかめ…じゃないけれど、マイペースに自分の仕事をするローラーにラスト皆が感謝するところが良い。…蛇足ですが、最近ロードローラーって見ないですよね?大掛かりな道路工事は夜中にやってるイメージ。本物が見たいなぁ。
読了日:4月12日 著者:山本忠敬


とらっくとらっくとらっく(こどものとも絵本)とらっくとらっくとらっく(こどものとも絵本)感想
わーこれは男の子喜びそう!山本忠敬さんつながりで読んだけれど『のろまなローラー』より車が写実的。土埃やオイルの匂いがしそうな絵。そしてトラック自体にキャラはなく、どちらかというと運転手のおじさんが主役?wローラーもちゃんといました^^見てたらトミカで遊びたくなるなぁ♪
読了日:4月12日 著者:山本忠敬


しょうぼうじどうしゃじぷた(こどものとも絵本)しょうぼうじどうしゃじぷた(こどものとも絵本)感想
山本忠敬さんといえば!ですよね。なんだかストーリーが『のろまなローラー』に似てる…でも、作者は『とらっく とらっく とらっく』の渡辺茂男さん。不思議w ちびっこが頑張って活躍する様子を、ちびっこが見て喜ぶんでしょうね^^ 主要な消防士さん以外の人間が白い(色が塗られていない)のが面白い。消防署を見るたびに(じぷたいないかな~)と探してしまうのは、私だけじゃないはず!!
読了日:4月12日 著者:山本忠敬


14ひきのさむいふゆ (14ひきのシリーズ)14ひきのさむいふゆ (14ひきのシリーズ)感想
児童書コミュでおすすめして貰った1冊。“さむいふゆ”とありますが、冬の寒さよりも暖かそうなおうちでの団欒シーンが印象に残り、とっても素敵。光の表現が綺麗。ろうそくの明かりに照らされて出来る影や、オレンジ色に包まれて、ストーブの熱までもが伝わります。そして、オレンジの世界から一転、白銀の雪の美しさ!雪は描くのが難しいのに、もふっと積もってる様が本物そっくり!あと、くんちゃんととっくんがかーわいい///とっくんトラック、良いな~♪細々登場する生き物も探して楽しいし、改めて素晴らしい絵本だなぁと感じました。
読了日:4月14日 著者:いわむらかずお

 

ブック○フ、凄い!!

楽しすぎる~!!今度から定期的に覗こう♪

 

おこだでませんように 750

ビロードのうさぎ 750

わたしのおうち 200

ルルとララのおしゃれクッキー 500

かいぞくポケット1・2

はじめてのキャンプ

なぞなぞえほん1・2・3(ぐりとぐら) 950

14ひきのさむいふゆ

ロッタちゃんのじてんしゃ

小さなトロールと大きな洪水

は/そらまめくんのぼくのいちにち 400

は/キミの知らないみちで

 

くまのこウーフ 300

 

 

2014 3月 まとめ4


おばけパーティおばけパーティ感想
か~わいい~(о´∀`о)♪有名な絵本、もっと早く読めば良かった!シンプルな線、色使い、構図、展開、全てがツボ。大好き。カクテルおしゃれ~♪ラストのとっておきメニュー、ちっちゃな番傘が刺さってるけど、これは…創作日本料理??w
読了日:3月26日 著者:ジャックデュケノワ
おばけ、びょうきになるおばけ、びょうきになる感想
うわー!!wあはは面白いw この子達どんな仕組みなの!?シーツみたいで体に秘密があって…!? 予想外過ぎて爆笑した。皆同じ秘密を持ってるのかな?
読了日:3月26日 著者:ジャックデュケノワ
おばけ まほうにかかるおばけ まほうにかかる感想
こ…怖い(((((゜゜;)リアルに呪術っぽくて怖い。年長娘は喜んで見ていた。でも魔女のイボが気になって仕方がない様子。私はほくろ毛ならぬイボ毛(しかも白髪)が気になった。ヒキガエルくんGJ過ぎる。まさかの「たんま!」w
読了日:3月26日 著者:ジャックデュケノワ
からすのそばやさん (かこさとしおはなしのほん)からすのそばやさん (かこさとしおはなしのほん)感想
めっちゃ麺類出てくるww凄いw早口言葉みたく読んだら年長娘大ウケ。らーめん作っての無茶ぶりに対して、一日で完成させてしまう技術力!流石!“続きシリーズ”で好きだったプロポーズシーンが大幅カットされてて笑ったw 残るはリンゴちゃんのみ。制覇するぞ~
読了日:3月26日 著者:かこさとし
キャベツくんとブタヤマさん (えほんのもり 17)キャベツくんとブタヤマさん (えほんのもり 17)感想
わぁ!長新太ワールド炸裂!楽しい!!年長娘も大喜びw大きいものがいきなり登場して、なんやかんやありつつも元に戻る(何事もなく終わる)良く見るパターン。大好き!ブタが登場&魚がザバーで『うみ』を思い出した。キャベツくんは優しいなあ。ラストのピイがいいね。
読了日:3月26日 著者:長新太
おばけのいちにちおばけのいちにち感想
???w 一個一個面白いのに、読後何も残らない不思議。帽子とパンツで声出して笑った。
読了日:3月26日 著者:長新太
いいこってどんなこ?いいこってどんなこ?感想
いいお話。だけど、色彩が暗くて合わなかったみたい(年長娘も私も)
読了日:3月26日 著者:ジーンモデシット
ちびゴリラのちびちびちびゴリラのちびちび感想
ちびちびとお父さんの絵が好き。小さい手だけで、大きさの対比が十分伝わる。可愛い可愛いちびちび、皆に愛される。どんどん大きくなるちびちび、皆に愛される。“ただただ、あなたが好き”という、シンプルだけど一番素敵なメッセージが込められている。初めて読んだときは地味に感じて面白くないと思ったけれど、何回も読むと好きになった。子供が大きくなったことも関係しているのかも。
読了日:3月26日 著者:ルース・ボーンスタイン
いつまでもすきでいてくれる? (児童図書館・絵本の部屋)いつまでもすきでいてくれる? (児童図書館・絵本の部屋)感想
あー良い本だなぁ。“お母さんはあなたが大好きですよ”の絵本の中で一番好きかも。空想の世界が明るくのびのびしている。大人になっても~のくだりが好き。ラストもストレートで良い。言葉にして愛を伝える、小さい子供には特に必要なことなのかもしれない。(もちろん大きい子供にも、大人にも) コラージュの中に漢字を発見w「至舟井包」って何だろう( ´∀`)?
読了日:3月27日 著者:マーガレット・P.ブリッジズ
おじいさんのハーモニカおじいさんのハーモニカ感想
泣いてしまった。心にすーっと染み込む、静かで淡々とした文章。絵も素敵。おじいちゃんの付かず離れずの愛情表現がリアル。健気な女の子も良い。こういう愛もある。ラスト、二人で笑えて良かったね。大人に薦めたい一冊。
読了日:3月27日 著者:ヘレン・V.グリフィス
番ねずみのヤカちゃん (世界傑作童話シリーズ)番ねずみのヤカちゃん (世界傑作童話シリーズ)感想
ヤカちゃん、懐かしい!母が好きで良く読んでくれた。でもストーリーは忘れていたので、新鮮な気持ちで読めた(^^)v母が声色を変えて熱演していたのを覚えているw 番ねずみの“番”って何だろう?あーあー!そうか!そうだったか! 年長娘、ここ最近で一番反応が良かった。ヤカちゃんのピンチに顔を曇らせ、活躍には満面の笑顔。大人数への読み聞かせにも良いかも。
読了日:3月30日 著者:リチャードウィルバー
うみ (えほん あかちゃんへ)うみ (えほん あかちゃんへ)感想
『キャベツくんとブタやまさん』より、長新太さんのブタと魚から連想して読んだ。音と絵がマッチして面白い。終盤のブタくんの顔ページが一番好き。10ヶ月息子も魚が分かるので、しきりに指差しで楽しんでいる様子。
読了日:3月30日 著者:岸田衿子

読書メーター

2014 3月 まとめ3


ぶぅさんのブー (0.1.2.えほん)ぶぅさんのブー (0.1.2.えほん)感想
何でもかんでもブー!なこぶたちゃん。スーパーかわいい!でかい顔のアップとラストが最高に幸せそう♪10ヶ月息子もバーだかブーだか言いながら喜んでめくってます。
読了日:3月22日 著者:100%ORANGE及川賢治・竹内繭子
絵本作家のアトリエ2 (福音館の単行本)絵本作家のアトリエ2 (福音館の単行本)感想
好きな絵本作家さんがいっぱい。長新太さんとお孫さんの写真が素敵(*´∀`)得田之久さんのお話が興味深かった。作品読みたい。皆さん一本筋が通っていて、ワクワクしたまま大人になっている。素敵な大人ばかり。3巻も早く読みたい!
読了日:3月23日 著者:福音館書店母の友編集部
まり (新価格)まり (新価格)感想
まりw凄いwwまりの領域を超えているwたまに見せる切ない顔がたまらない。ラストは『もこ もこもこ』を思わせてニヤリ。
読了日:3月23日 著者:谷川俊太郎,広瀬弦
ノンタンはみがき はーみー (赤ちゃん版ノンタン)ノンタンはみがき はーみー (赤ちゃん版ノンタン)感想
基本的にしつけ絵本は好きじゃないんだけれど、ノンタンは楽しそうで良いな、と思う。
読了日:3月23日 著者:キヨノサチコ
こころのふしぎ なぜ?どうして? (楽しく学べるシリーズ)こころのふしぎ なぜ?どうして? (楽しく学べるシリーズ)感想
子供に聞かれると困る、色々な質問を分かりやすく解説してくれる。(なぜルールを守らなきゃいけないのか、いのちとは何かetc)とっても分かりやすいし、なるほど!と思うことも多い。たまーに「?」となる解説もあるけれど、こういう考えもあるよ、ああいう考えもあるよ、君はどう思うかな?な書き方。100%絶対こう!!を押し付けない、考えること自体に重きを置く良書。噛み砕けば、年長娘も分かってくれる。本当の心の強さとは何か、いじめられたらどうすればいいか、は凄く良い解説だと思った。
読了日:3月23日 著者:
おどる12人のおひめさま―グリム童話おどる12人のおひめさま―グリム童話感想
☆☆☆ 大好きな大好きな大好きな絵本。小学生のとき初めて見た瞬間から、幻想的で美しい世界に心を奪われた。ドレスの模様が一人一人違うのが素晴らしい!(王子さまともセンスある“おそろい”で最高にオシャレ)枠の装飾もため息がでる程。もうとにかく全てが美しい。地味に好きなのは、月の明かりを焼きごてで消すところ。この作品がエロール・ル・カインの中で一番好き。…いつか絶対、エロール・ル・カイン美術館に行く!!
読了日:3月24日 著者:ヤーコプ・ルートヴィッヒ・グリム,ヴィルヘルム・カール・グリム
ことば絵本 明日のカルタことば絵本 明日のカルタ感想
帯で気になり、パラ見で即決。これは面白い。可愛くて可愛くない、何だか懐かしくて近未来的。独特なタッチの力強い絵がぐいぐい来る。ポジティブ。これをこのまま受け入れると夢追い人が増えるかな。良いか悪いかはわからん。幸せには近づく、かもしれない。未来は明るい!というメッセージは素敵。子供に…というよりは、大人に薦めたい本。【き/キリンの特徴を首が長い以外で答えるカッコよさ】【つ/つまずくよ。つまずかないほうがオカシイよ。】
読了日:3月24日 著者:倉本美津留
よい子への道よい子への道感想
意外に「よいこへの道」より、「これが真相だ!」と「おまけまんがげきじょう」のほうが面白かったw でも1回読めば良いかな。内容は小学生ネタなので、年長娘が小学校に入って楽しんでくれれば良いかな。
読了日:3月24日 著者:おかべりか
いいきもちいいきもち感想
優しくて温かい絵本。年長娘が小さい頃良く読んだ。10ヶ月息子に渡してみると早速めくり、お母さんが赤ちゃんを抱っこするページを破くw メンディングテープで補修。我が家では、好かれる絵本程びりびりにされ、補修する。それで良いのだ。
読了日:3月25日 著者:ひぐちみちこ
絵本とであえる楽しい散歩 (玄光社MOOK)絵本とであえる楽しい散歩 (玄光社MOOK)感想
あ~絵本専門店に住みたい…!!散歩要素はおまけ程度ですが、本屋が知りたいので逆に嬉しい。色々なお店があるんだなぁ。同じ絵本でも狙う客層が違うとレイアウトも違って面白い。これから本屋に行くときは観察してみよう。
読了日:3月25日 著者:
あなたのことが大好き!の絵本50冊あなたのことが大好き!の絵本50冊感想
“読者は大人”と想定して、絵本を選んであるのが珍しい。読みたい本が増えて嬉しい。この本自体も欲しいくらい。
読了日:3月25日 著者:赤木かん子
おしゃべりなたまごやき (日本傑作絵本シリーズ)おしゃべりなたまごやき (日本傑作絵本シリーズ)感想
『ぞうのたまごのたまごやき』を最初に読んだ。同じラッパの音が可愛い。ラスト、ろうやに入るのかと思いきや、流石王さまである。それでいいんかい!とツッコミつつ、“嘘つくのは駄目”という教訓にはならないおおらかさが、逆に良い。はっはははは
読了日:3月25日 著者:寺村輝夫
はらぺこあおむし (ミニエディション)はらぺこあおむし (ミニエディション)感想
カラフルな絵が可愛い。子供の頃、どうやって描いてるのか不思議でしょうがなかった。穴ポコのページは何度読んでも面白い!私が小学生のときに母に買ってもらった絵本を、そのまま子供にプレゼント。年長娘が小さい頃に愛読し、今は10ヶ月息子がよく持ち出して遊んでいる。小さな指でページをめくる可愛さ、たまらない。10×13cmのミニサイズが赤ちゃんの手にも、おでかけにもちょうど良い。例のごとく、破かれ食べられ落書きされ、かなりボロいのだが、補修してまだ読む。これだけ愛読されれば絵本も本望だと思う。大事な一冊。
読了日:3月26日 著者:エリックカール
ふたりのサンタ (〔ちいさなクリスマスのほん〕)ふたりのサンタ (〔ちいさなクリスマスのほん〕)感想
クリスマス3冊セットのうちの1冊。ミニサイズの『はらぺこあおむし』に続き、こちらも10ヶ月息子が今大好きな絵本。絶妙なサイズが持ちやすいらしい。物語は予測不可能な展開が面白い。秘技を手に入れたサンタさん、かなり効率アップですね!この年の子供達はプレゼントが2個貰えて羨ましい(*´∀`)
読了日:3月26日 著者:佐々木マキ

2014 3月 まとめ2


クレヨンハウス 絵本スクール―大事なことをぜーんぶ「学べる」絵本ガイドクレヨンハウス 絵本スクール―大事なことをぜーんぶ「学べる」絵本ガイド感想
絵本の紹介がたーーくさん載ってます!ジャンル毎になってるので、見やすい。どんどん読みたい絵本が増える。絵本作家さんのインタビューも充実。海外作品(英語の絵本)紹介も。これで1600円はお買い得!
読了日:3月13日 著者:
きょうの絵本 あしたの絵本 2001から2012の新刊案内きょうの絵本 あしたの絵本 2001から2012の新刊案内感想
ロングセラーの紹介は良く見かけるけど、新刊ばかりって珍しい。ありそうでなかった絵本ガイド。この本でデイヴィッド・ウィーズナー(『漂流物』『3びきのぶたたち』)を知ることができた。他にも読みたい本がたくさん!いつかコンプしたーい!\(^o^)/
読了日:3月13日 著者:広松由希子
ゆびたこ (ポプラ社の絵本)ゆびたこ (ポプラ社の絵本)感想
ぎゃーなんじゃこりゃーwなんか凄いの出てきたぞーww癖を直すのは大人でも大変だもんね。面白いけど、子供の気持ちがひしひしと伝わってくる。あとがきが優しい。…読後、年長娘が私のペンダコを本気で心配してくれたw
読了日:3月13日 著者:くせさなえ
としょかんねずみとしょかんねずみ感想
おちゃめなサム。勝手に本を置いて作家デビューは良いなぁ(^^)鏡も気がつかなかった。発想がアメリカっぽい。ポーズ練習も可愛い。ただ、UPの絵で感じる違和感。何故かと観察すると“手が物凄い人間っぽい”ということが分かった。爪とか凄く…気になる…wあと、本棚にさりげなく『ひみつのあんこちゃん』♪w
読了日:3月13日 著者:ダニエルカーク
くまさんのおたすけえんぴつくまさんのおたすけえんぴつ感想
年長娘のお気に入り絵本!私も好き。木がネクタイをして並んでいたり、ジャングルに現れる指や靴、怪しい目玉、コップのような鳥等々、カラフルでビビッド、不思議な絵の世界に引き込まれる。そもそもくまちゃんのリボンが毒キノコみたい(〃∇〃)無表情の横顔なのに、たまにカメラ目線のニヤ顔w可愛い。切り取って壁に飾りたいくらい絵が好き。
読了日:3月13日 著者:アンソニーブラウン
大あらし大あらし感想
ディヴィッド・ウィーズナー。にしては、静かに進む絵本だなーと思いきや、いいですね空想の世界!ダイナミックで素敵。そして悲しい現実…。せっかくの秘密基地が…! 男の子達に優しく付き合う猫ちゃんが可愛い~(//∇//)実家にいた猫にそっくりでまた良い///最後に猫ちゃんが見た景色は本物なのか空想なのか、ウィーズナーだから本物なのかも!泳ぐ魚、好きなのだなぁ(^^)
読了日:3月13日 著者:デイヴィッドウィーズナー
絵本作家のアトリエ1 (福音館の単行本)絵本作家のアトリエ1 (福音館の単行本)感想
面白い!作家の生い立ちや、作品ができた背景を知ることで、絵本をより楽しむことができる。こだわりの道具、こだわりのない道具w、使い込まれた道具を見るのってなんでこんなにワクワクするんだろう!一番心に響いたのは小野かおるさんの言葉。“どこでどうぼたもちが落ちてくるかわからないけれど、うっすら自分のなかに『何かこういうことをやりたい』という受け皿を用意していると、『あ、これだ』って、落ちてきたときに拾えるでしょう。スライディングキャッチね”。 そして本の終わり方(写真)が、希望に満ちていて素敵。
読了日:3月14日 著者:福音館書店母の友編集部
こすずめのぼうけん (こどものとも傑作集)こすずめのぼうけん (こどものとも傑作集)感想
『絵本作家のアトリエ2』で知った、『こすずめのぼうけん』と『ぐるんぱのようちえん』が同じ画家さんだということを…!!本棚から探して読み返す。凄い、同じ人とは思えない…。『こすずめ』の創作ノートも面白い。 【ここから感想】こすずめちゃん可愛すぎ///健気さに泣きそうになる。お母さんにおんぶされる姿がめんこい。カラスやハトに年長娘が一言。「仲間じゃないって言ってるけど、鳥だから同じ仲間だよねぇ??」「うん…まぁそうだよね…」 なんと言っていいのか分からず黙ってしまった。娘よごめん。
読了日:3月15日 著者:ルース・エインズワース
くっついたくっついた感想
初めて金魚を見た日、この絵本のきんぎょページを見せたら繋がったみたい。(絵本自体は以前から読んでいた)10ヶ月息子、物凄く良い反応。ベビーサインの新たな単語「おさかな」を覚えた様子。次に食い付くのは「ぞう」。ラストでほっぺとほっぺをくっつけてみるが、こちらはイマイチ反応なしw
読了日:3月19日 著者:三浦太郎
365まいにちペンギン365まいにちペンギン感想
ペンギンペンギンペンギン!!整頓されるペンギン達が可愛い。嫌がりつつ受け入れる家族ものんびりしてて楽しい。計算問題と絡めなくても十分面白いのに、少し残念。かけ算を習った小学生は、より面白く感じてくれるのかな?
読了日:3月20日 著者:ジャン=リュックフロマンタル
怪僧タマネギ坊―野菜忍列伝〈其の4〉 (野菜忍列伝 其の 4)怪僧タマネギ坊―野菜忍列伝〈其の4〉 (野菜忍列伝 其の 4)感想
スパイス投入したから、海ごとカレーにしちゃうのかと思ったのに残念!wあんなに大きなイカ・タコ・エビを捕っておきながら、コックさんがさらに(普通サイズの)イカ・タコ・エビを用意していたのに笑ったwいらんw大きいの食べてw 忍者列伝シリーズの面白さは、にんにく丸≧アスパラ郎>>タマネギ坊>>>>>なすの与太郎、という感じ。
読了日:3月20日 著者:川端誠
あわてんぼ フンガくん (おひさまのほん)あわてんぼ フンガくん (おひさまのほん)感想
まさかの五話構成。笑えるほど、どうしようもないフンガくん。幼いからかろうじて許されるのであって、親目線で見ると困った子だなぁの一言。可愛いのか可愛くないのか、ぐるっと回って可愛いのか?謎である。
読了日:3月20日 著者:国松エリカ
くんくん、いいにおい―The Sense of Smell (BOOK OF SENSE SERIES (1))くんくん、いいにおい―The Sense of Smell (BOOK OF SENSE SERIES (1))感想
おいしそうなにおいがいっぱい!ブランコの後の手のにおいは、大人のほうがノスタルジー。描かれている内容は日本なのに(お味噌汁、秋刀魚を焼く、浴衣で花火etc)、どことなく異国情緒漂う絵が不思議な感じ。途中いいにおいじゃないのも入っていて面白い。生活の中にこんなに沢山のにおいがあるんだなぁと改めて感じた。ラストはおとうさんのにおいとおかあさんのにおい。こどもにとって一番いいにおい。
読了日:3月21日 著者:
おかえし (こどものとも傑作集)おかえし (こどものとも傑作集)感想
わはは!単純な繰り返しが面白い。年長娘、大笑い。まさか○○まで…!?(最後から二番目が衝撃的w)そして全てが入れ替わったあと、奥様方の礼儀正しさ?で、またぐるっと回るの!?とさらにびっくりw 好き。
読了日:3月21日 著者:村山桂子
せんたくかあちゃん (こどものとも傑作集)せんたくかあちゃん (こどものとも傑作集)感想
おかん強し!!読んだことないなーと借りてみたが、かみなりさんが洗われる場面で「ぎゃー!怖面白い!!w」しっかり記憶が甦る。ぶら下がる洗濯物を細かく見るのが好きだなぁ。ラスト沢山洗うものがあって、おかん良かったね^^
読了日:3月21日 著者:さとうわきこ
ちいさなちいさなおかしのまちちいさなちいさなおかしのまち感想
年長娘が自分で選んだ絵本。期待せずに読んだらと~っても可愛い!クッキーやチョコレート、どれもカラフルでキュートなのに、ちゃんと本物みたいな質感で美味しそう。小さな動物になったらいっぱい食べられるね。このシリーズ、全部読みたくなった。帯遊びが素敵。
読了日:3月21日 著者:さかいさちえ
ぞうのたまごのたまごやき (日本傑作絵本シリーズ)ぞうのたまごのたまごやき (日本傑作絵本シリーズ)感想
ちょっと前に教育テレビのおはなしのくにで、パパイヤ鈴木さんが歌って踊って語っていたおはなし。とっても面白かったので原作を読んでみた。字がいっぱいで読み聞かせは大変だった。『おしゃべりなたまごやき』と似ているなと思ったら、同じ作者の寺村輝夫さん。どんだけたまご好きなのw (…と、ググってびっくり。王さまシリーズ、わかったさん、こまったさん、おばけのはなし、日本むかしばなし、を書いてらっしゃる作家さんだった!小学生のとき良く読んでました\(^o^)/)
読了日:3月21日 著者:寺村輝夫