木の上で絵本 memo

あんな1冊、こんな1冊。忘れないようにメモメモメモ。

4月まとめ 3


しろくまのパンツしろくまのパンツ感想
ご、ごめん。最初にオチを見つけてしまった\(^o^)/ちょうちょと変態うさぎが好き!
読了日:4月21日 著者:tuperatupera

 

 


ラチとらいおん (世界傑作絵本シリーズ―ハンガリーの絵本)ラチとらいおん (世界傑作絵本シリーズ―ハンガリーの絵本)感想
黒い表紙が印象的。色数が少ないのにチョイスしてある色がオシャレ。オレンジとミントブルーが記憶に残る。らいおんの体操シーンがキュート。らいおんは本当にいたのだろうか?ラチの心の中にだけいたのだろうか?最後、ラチが強くなったことを確認して立ち去るところが格好いい。またどこかで誰かをサポートしてるはず。それが嬉しい。子供はこのおはなしにとても勇気づけられる。
読了日:4月21日 著者:マレーク・ベロニカ


あずきまる (わくわくたべものおはなしえほん)あずきまる (わくわくたべものおはなしえほん)感想
小一娘が選んだ絵本。す、凄く強引なストーリーwでも小豆の色々が勉強になる。見返しの前後の違いが面白い。ぼたもち食べたーい! “わくわくたべものおはなしえほん 農文協”…ふーん。農文協って農協と関係あるの??
読了日:4月22日 著者:早川純子


Thomas, James and the Red Balloon (Thomas & friends series)Thomas, James and the Red Balloon (Thomas & friends series)感想
小一娘が“弟のために!”と借りてきた絵本。ありがとうありがとう、その優しさよ。…うん、なぜ英語版(*ToT)お母さんページを捲る度、冷や汗。何となくあってた。何となく…(T▽T)今度翻訳されたものも読みたい。
読了日:4月22日 著者:W.Awdry


しゃっくりがいこつしゃっくりがいこつ感想
しゃっくりが出ちゃう!!がいこつだから水も砂糖もこぼれちゃう!!…って、そもそも横隔膜どこよw でもそう考えると、動いたり喋ったりするのも訳分かんなくなるのでやめた。小一娘はコワーイ!と喜んでいた。 最終的なしゃっくりの止め方は予想がついたものの、ラストページは予想外!!そんなんあり~!?w
読了日:4月23日 著者:マージェリーカイラー


ムーミン谷の彗星 (新装版) (講談社青い鳥文庫)ムーミン谷の彗星 (新装版) (講談社青い鳥文庫)感想
すっごいスリル!!今まで読んだムーミンシリーズで一番好きかも!!危機的状況に陥ったとき、個々の価値観が露わになる。真剣に生きようとするムーミンたちに心打たれる。スニフと子猫の関係が良い。表紙のコンパスみたいな皆も可愛い/// スニフ=げろwジャムみたいにつぶれちゃうがインパクト大w 「ぼくのリストはいつでもできるよ。ハーモニカが、星三つだ。」「これは、しなくちゃならないことよ。いそいで、できるだけ早く。」…自由なスナフキンと、強くて優しい、芯のあるママに憧れる。
読了日:4月23日 著者:トーベ・ヤンソン


RDGレッドデータガール  はじめてのお使い (角川文庫)RDGレッドデータガール はじめてのお使い (角川文庫)感想
面白くて一気に読んでしまった!でもアホなので、人物名を覚えるのに四苦八苦σ(^_^;)偶然、読んでいたときに(後半/事故に遭うシーンで)、タイミング良く?雷が落ちたときヤバイと思ったw内容とリンクしていて泣きそうにw 「山の神様は女の人だから~」と林業に携わる方から民間信仰の話を伺ったことがあり、なんだか現実にある話なのかも!?というワクワクが止まらない。てか!手をつなぐシーンが最高///大人になってそんな感覚忘れちゃったよ。青春だー!大きな力が一体何なのか、謎が残りますね。早く続きが読みたい♪
読了日:4月23日 著者:荻原規子


どうぶつえんガイド―よんでたのしい!いってたのしい! (福音館のかがくのほん)どうぶつえんガイド―よんでたのしい!いってたのしい! (福音館のかがくのほん)感想
☆☆☆ 私が子どもの頃、何回も読んだ絵本。ダイナミックでカラフルなあべ弘士さんの絵が好き。さらに「イグアナ」「レッサーパンダ」が加筆されていて嬉しい。大人になってから、あべさんが旭山動物園で働いていたことを知りビックリ!そりゃー上手いはずだわー!!小一娘も動物大好きで(主にサボさんから情報を得ているらしいw)、この絵本もよく読む。見ていると動物園に行きたくなる♪
読了日:4月24日 著者:あべ弘士


ねこじゃらしの野原 (子どもの文学傑作選)ねこじゃらしの野原 (子どもの文学傑作選)感想
児童書コミュでお薦めしてもらった本。とうふ屋さんと動物が織り成す素敵な物語。すずめもねずみもきつねもねこもとーっても可愛い。その他諸々もかわ…いい。w登場する小物もこんまい感じで、思わず顔がほころぶ。ノスタルジックで切なくて温かい。ちょっとゾクッとする話もあるけれど、全編流れる空気が優しい。子供のころ大事にしていた宝物(ビー玉やキラキラする石)を思い出すような、小さな宝石みたいな話が詰まっています。これは買いですな。
読了日:4月24日 著者:安房直子


からすたろうからすたろう感想
あー…泣いてしまった。人は、自分が理解出来ない人を拒絶しがちだけれど、こっちが分からないからといって、相手が何も考えてない(感じてない)訳じゃない。これは学校の話だけれど、世の中全般に通ずる話だと思う。久し振りに『兎の目』が読みたくなった。対象はちょっと大きい子向け(小学校中高学年~)かな。
読了日:4月24日 著者:八島太郎


せかいいちのあかちゃんせかいいちのあかちゃん感想
上の子あるある。全く同じことをしても、赤ちゃんは誉められお姉ちゃんは怒られる。違いは何なのよ~!ってなってるだろう、同じ境遇の小一娘に借りてみた。絵本のお姉ちゃんは清々しいほどに弟を嫌っていて面白かった。でも第三者が弟をいじめるとムカつくのよね~w正に上の子あるある。小一娘はたまに出てくる鼻メガネがツボだったらしく、ゲラゲラ笑っていた。
読了日:4月27日 著者:ケヴィンヘンクス


うさこちゃんとどうぶつえん (1才からのうさこちゃんの絵本セット1) (子どもがはじめてであう絵本)うさこちゃんとどうぶつえん (1才からのうさこちゃんの絵本セット1) (子どもがはじめてであう絵本)感想
小一娘が音読。色と形がハッキリしているので赤ちゃんも喜ぶ。うさこちゃんの口元、∨が鼻で∧が口、合わせて×らしいですね。それを聞いてから余計に仏頂面に見えてしまうw
読了日:4月28日 著者:ディックブルーナ


キャベツくん (ぽっぽライブラリ みるみる絵本)キャベツくん (ぽっぽライブラリ みるみる絵本)感想
わはは!愉快♪ブタヤマさん、食べること忘れてトークを楽しんでるよねwラストはやっぱりレストランに誘われるのかw …もしかしてキャベツくん自体も、元は人間の男の子だったりして?その子が不思議なキャベツを食べて、キャベツくんになったんじゃ…!?そして隣にいる小鳥も羽が緑なので、キャベツくんを食べたんだね!と小一娘と話す。シリーズ全部読みたい。
読了日:4月29日 著者:長新太


わゴムはどのくらいのびるかしら?わゴムはどのくらいのびるかしら?感想
題名部分が無限大になってるところが好き∞男の子の身近なところでは線が太く、規模が大きくなるにつれてタッチが繊細になっていく。グーンと伸ばし、ボーンと跳ねて元通り。足元に転がるおもちゃ。輪ゴムを引っ掻けて空想遊びしてたのかな?全部本当に行ったのかな?
読了日:4月29日 著者:マイクサーラー


はははのはなし (かがくのとも傑作集―わくわくにんげん)はははのはなし (かがくのとも傑作集―わくわくにんげん)感想
歯医者に通う小一娘と一緒に読む。凄く勉強になった。そうか、砂糖はそんなにダイレクトに虫歯になるのか…。歯の役割、噛むことの大事さも分かりやすかった。かこさんの絵本は“見て理解出来る”のが素晴らしい。科学絵本=勉強!になりがちだけれど、かこさんの笑いのエッセンスにより“面白い絵本”になっているのが、さらに良い。
読了日:4月29日 著者:かこさとし


ムーミンパパ海へ行く (講談社青い鳥文庫 (21‐7))ムーミンパパ海へ行く (講談社青い鳥文庫 (21‐7))感想
うーん、深い。長い。パパってこんな分からんちんだったっけ?シリーズの真ん中飛ばしたからそう感じるのかな。ママは大変だなぁ。野心溢れる冒険家と人生を共にしたいと思ったこともあったが、私には無理だ。「ちょっといい加減にしろよ」と正面切って言わないところがママの美徳。私には無理だw ムーミンとモランの繋がりには感動した。ラストは落ち着くとこに落ち着いて安心した。誰もが誰かを求めて、自分を認めて貰いたいのね。何かを成し遂げたいパパの気持ちも、思うように行動出来ないママの不満も、ヒリヒリするくらい分かる。大人向け?
読了日:4月30日 著者:トーベ・ヤンソン

読書メーター