木の上で絵本 memo

あんな1冊、こんな1冊。忘れないようにメモメモメモ。

4月まとめ 2


うんこ!うんこ!感想
ぎゃは!!まさかうんこ目線で世界を見るとは思わなんだ。これを読んだときの子供の目の輝きよ…w
読了日:4月15日 著者:サトシン

 


ちいさなちいさなおかしのまちちいさなちいさなおかしのまち感想
memo/小一娘が弟に読む
読了日:4月15日 著者:さかいさちえ


えんどうまめの上のおひめさま (アンデルセンの絵本)えんどうまめの上のおひめさま (アンデルセンの絵本)感想
題名と西巻茅子さんの絵に惹かれて。えんどうまめに乗っちゃうくらい小さなお姫様?おやゆび姫?///…全く違かった。何このお姫様、むかつくwストーリーも謎。でも二回目は逆に面白くなって笑えた。西巻さんの絵、寝れないお姫様が廃人のようで可笑しい。何となく従者っぽい王様も、嫁にいじわるする?恐そうな義母も、存在感の薄い王子様も面白い。こんなお姫様で結婚生活は大丈夫なんだろうか。地味に、噂を聞きつけて自らやってきたところも怖いw(しかも雨に打たれ一人で。この王家、壮大に騙されてるのでは?w)色々とツッコミ心が疼く
読了日:4月16日 著者:ハンス・クリスチャンアンデルセン,角野栄子


りんごですりんごです感想
赤ちゃん絵本かと思いきや、多分違う\(^o^)/ひねりが加えられているので、ちゃんと分かって面白いのは幼稚園くらいかな。あれもりんご、これもりんご。それもどれも??科学的でも哲学的でもある。けれど単純に面白い。川端さんは落語絵本で有名になったのかと思っていましたが、この絵本は初版が1984年!ロングセラーですね!
読了日:4月17日 著者:川端誠


バナナですバナナです感想
前半、シンプルながらバナナを良く知ることができる。後半、色々な動物が出てきて1歳息子大興奮。「バナナです」に加えて、「ゾウです」「ねこです」と勝手に読む私。ラストカットは「はなことたろうだね~♪」と言うと納得した様子。1歳息子はリンゴより食い付きが良かった。(本物バナナは食べてくれないんだけどねw)小一娘はどちらも笑って、自分でもふざけながら聞く。色んな年齢層でも面白い。
読了日:4月17日 著者:川端誠


いちごですいちごです感想
扉の“いちご”が面白い。そして不意を突かれた『ですです』に爆笑\(^o^)/wシリーズで親が一番喜んだのはこれ。(子供はどれも喜ぶ)でも最後の食べ方は、そうかな?という感想。私はそのままが一番好き!
読了日:4月17日 著者:川端誠


こどものとも 2011年 12月号 [雑誌]こどものとも 2011年 12月号 [雑誌]感想
『ピッキのクリスマス』 小一娘のリクエスト。配本の中で良く持ってくるおはなし。迷子時の不安感、助けられたとき、家族のもとに帰れた幸福感。聞きながらピッキと同じ気持ちになっているのだろう。親としてはリナちゃんの泣き跡が切ない。でもラストはハッピーエンド。二人とも、良かったね^^
読了日:4月18日 著者:小西英子


くまの子ウーフ (ポプラ社文庫―日本の名作文庫)くまの子ウーフ (ポプラ社文庫―日本の名作文庫)感想
児童書コミュでおすすめして貰った本。凄く哲学的。最初は頭がこんがらがったけれど、慣れたらウーフワールドにどっぷりハマってしまったwおとぼけさんながら何事にも真剣なウーフが可愛い。ばか、うそつき、おまえなんかあっちいけ、でぶ、きらい、等々が普通に飛び交う。自分の子が言っていたら怒るけれど、これを言った後も改めて謝ることもなく、次に会ったときにはケロッとしてる。今の世の中にだって、こんなおおらかさがあっても良いのかも。(怒りすぎ…なのかな?)続く→

→ 兼価版で文庫を買ったけれど、『くまの子ウーフ』に加え、絵本絵童話で発表された『ウーフはなんにもなれないか?』『ゆでたまごまーだ』『くまの子ウーフゆきのあさ』も合わせて入っているので、よりお得だった。その「ゆでたまごまーだ」に、サギの横に並んで一本足で一緒に考え、ウーフがどてんと転ぶ表現が。…ん!?と思って本棚から引っ張り出した『はけたよ はけたよ』。あぁやっぱり、神沢利子さんでした。神沢さんはサギが一本足でじーっとしてるのが不思議で大好きなんだなぁ、きっと^^ 何回も繰り返して読みたい一冊。
読了日:4月18日 著者:神沢利子


はけたよはけたよ (創作えほん 3)はけたよはけたよ (創作えほん 3)感想
『くまの子ウーフ(ゆでたまごまーだ)』に、サギ登場。そして真似して転ぶウーフw一瞬でこの絵本を思い出し、再読。 『はけたよ はけたよ』でも、突如登場するサギに驚いた記憶がある。 娘が自分でお着替え練習しだしたときに、かなりたくさん読まされた本。途中で投げ出すたつくんに親近感\(^o^)/仰向けにならなくても座ってはけば良いんじゃない?と密かに思ったが、ここが一番の肝なので言わない。w
読了日:4月18日 著者:神沢利子


くまの子ウーフ (続) (ポプラ社文庫 (A186))くまの子ウーフ (続) (ポプラ社文庫 (A186))感想
ふーむ。“続”っぽいですな。考えるウーフ、というよりイベントするウーフ。?。「おかあさんおめでとう」は大好き!「ウーフはあかちゃんみつけたよ」「ぴかぴかのウーフ」も好き。うん。でもやっぱり最初の『くまの子ウーフ』が良いな!
読了日:4月18日 著者:神沢利子


こんにちはウーフ (ポプラポケット文庫―くまの子ウーフの童話集 (001-2))こんにちはウーフ (ポプラポケット文庫―くまの子ウーフの童話集 (001-2))感想
くおら!!!ポプラ社~~~!!!!!(ノ`□´)ノ!!内容ミックスしたうえで、本のタイトル変えんな~~~!!!!買ってもーたやろー!!!! …ということで。『くまの子ウーフ』と『続くまの子ウーフ』を足して二で割った本でした。(全部読んでるorz)挿絵、新しく?なっていますが、線が荒いので初期のほうが好きです。
読了日:4月18日 著者:神沢利子


ウーフとツネタとミミちゃんと (ポプラポケット文庫―くまの子ウーフの童話集 (001-3))ウーフとツネタとミミちゃんと (ポプラポケット文庫―くまの子ウーフの童話集 (001-3))感想
『続くまの子ウーフ』の半分と、『くまの子ウーフ』の「ゆでたまごまーだ」、そして書き下ろし3作をミックスした本。「たんじょう会みたいな日」は好きだけど…、他の書き下ろしはウーフが出てくる普通の物語、という感じ。個人的にはもっと哲学してほしい。こちらも絵は前のほうが好き。続く→

→ 元々ポプラ社文庫で2巻だったものを、再編成+書き下ろし3話で、ポプラポケット文庫として新しく3巻にしたらしいけど…(現在店頭にあるのはこっち)。せっかく神沢さんが、“わたしはもう卒業するつもりで、「ぴかぴかのウーフ」をかきました”とあったのに(『続』あとがきより)、それが再編成で2巻目の終わりに収録されていて、実に中途半端。くまの子ウーフ、おはなしが素敵なだけに、残念です。
読了日:4月18日 著者:神沢利子


ピッツァぼうやピッツァぼうや感想
こ~れ~は~楽しい!!!不機嫌な子供を叱るのではなく、こんな風にご機嫌にさせてしまう両親の愛が素敵。表紙の笑顔がはじけてる!お父さんに読んでもらう→やってもらう、が黄金コース!?小一娘、早速紙を切ってピッツァの準備中w
読了日:4月19日 著者:ウィリアムスタイグ


詩とファンタジー 2014年 03月号 [雑誌]詩とファンタジー 2014年 03月号 [雑誌]感想
2011年春、「生きているうちに、にぎやかなお別れがしたい」と、やなせたかしさんの発案で「生前追悼号」の企画がもちあがる。しかし東日本大震災で刊行は延期。…という経緯を知り、驚きました。結果として、冗談半分のユニークなコメントが多く並び、やなせさんらしい追悼号になっています。アンパンマンとエッセイしか読んでいなかったのですが、やなせさんの抒情詩に対する思いに心打たれました。詩って美しいんだなぁと。やなせさん、ありがとうございました。どうぞごゆっくりお休みください。
読了日:4月19日 著者:


たのしいムーミン一家 (講談社 青い鳥文庫)たのしいムーミン一家 (講談社 青い鳥文庫)感想
面白かったぁ~(*´∀`)!!一見バラバラなエピソードが最後カッチリはまったときにはゾクゾクした。素晴らしい。【以下、激しくネタバレ。未読の方は読まないほうが面白いよ!】  飛行おに、ラスボスかと思ってかなりビビっていたのに、凄く好い人で笑った。素敵過ぎる。皆それぞれ自由に生きながらも、他人を思いやって共生しているところが良い。一番予想外だったのは、ムーミン谷にアメリカのラジオが届くこと\(^o^)/w
読了日:4月20日 著者:トーベ・ヤンソン


小さなトロールと大きな洪水 (講談社 青い鳥文庫)小さなトロールと大きな洪水 (講談社 青い鳥文庫)感想
これがムーミン一作目なんですね!く…暗い。単純に児童書としてムーミンの面白さを求めるには物足りないかも。しかし第二次世界大戦中の執筆ということを考えると、また違う。不安な世界をさ迷い続けるムーミンとママ。いつものゾワゾワ感とはまた違う、根底に重くどんよりとした空気が漂う。でも最後にはちゃんと光が見えて、終戦後の世界にエールを送っているように感じられる。
読了日:4月21日 著者:トーベ・ヤンソン